平成25年1月30日(水)13:40〜16:00にかけて、庄川・小矢部川地区安全対策協議会の第6回安全パトロールを実施しました。
今回の安パトは協議会役員8名で実施し、対象工事は大門出張所管内の「庄川本町築堤護岸その2工事」、「庄川本町築堤護岸その3工事」、「下牧野築堤護岸工事」で、現場への事前連絡(抜き打ち)を行わないで実施しました。
◆安パト結果
【良かった点】
○工事施工エリアとそうでない箇所との区分が明確にされている。
○注意喚起の表示が分かりやすく設置されている。
【改善が必要な点】
●玉掛けワイヤーの点検実施を示すテープが巻かれていないので、確実に点検を行いテープを巻くこと。
●風速を確認する吹き流しを適切な場所に設置すること。
●バックホウで吊荷作業を行う場合は必ずクレーン仕様に切り替えて作業を行うこと。
●敷鉄板・ロードマットが設置されている端部が法崩れにより空洞化している箇所があるので、土のうなどで空洞箇所を埋め、安全通行を確保すること。
●工事車両とそうでない車両の駐車を区分するとともに、安全な場所に車両を駐車すること。
●建設資材の仮置きは、落下や荷崩れが起きないようにすること。
最後に、冬期の厳しい施工条件に加え、年度末まであと2ヶ月しかない中で工事の進捗を図る必要があるため、安全管理・安全施工が疎かになりがちとなるので、気を引き締め無事故・無災害で工事を完了することを各現場に周知して安パトを終了しました。