例年、梅雨末期や8月以降に雷をともなった集中豪雨が発生します。想定を上回る異常降雨があった場合や落雷により排水設備が故障した場合には地下横断ボックスが冠水することがあります。
そこで去る7月18日、国土交通省・地元住民・富山北警察署と合同で、地下横断ボックスが冠水した場合の対応について、排水訓練、被災状況確認の方法や、排水設備の概要を学び、重大事故の防止や迅速な対応を図ることを目的とした合同訓練を行いました。
国道8号富山市金山新の地下横断ボックスでの冠水対応訓練では、地元住民が真剣に説明を聞く様子がうかがえました。さらに、普段、地下道ボックス内のパトロールを実施している富山国道維持出張所の職員にとっても、施設の再点検・再確認をすることができ、冠水対応訓練は大変有意義なものになりました。