富山河川国道事務所では、毎年道路構造物(橋梁・トンネル・防災施設等)の定期点検を実施しています。今年度、地方公共団体職員を対象に、10月22日(火)に「第3回トンネル点検講習会」を国道160号藪田トンネルを使用して開催しました。
この点検は、トンネルの安全性・機能性の確保及び維持管理予算が厳しいなか効率的な維持管理を行うために実施しているものです。
当日は、地方公共団体の職員14名参加の他、全体で37名の参加者で講習会を行いました。参加者は国土交通省職員及び点検業者から意義目的や点検方法の講習を受け、その後、高所作業車にのり実際の点検方法の講習を受けました。講習会終了後、参加者からは、「日頃携わることがなく良い経験となった」という意見や、「今後の業務に役立てていきたい。」などの意見がありました。