これまで渋滞対策については、渋滞対策プログラム等を通じ、関係機関において検討が進められ、改善の取組みがなされてきたところです。
今般、
○「今後の高速道路のあり方中間とりまとめ(高速道路のあり方検討有識者委員会、平成23年12月)」において、効率性を阻害する渋滞ボトルネック対策の重要性が指摘されたこと
○社会資本整備審議会道路分科会基本政策部会においても、渋滞対策を含め、道路利用の適正化が議論されていること
○交通観測技術の進展・普及により、道路交通状況の詳細に係るデータが容易に取得可能となるなど、観測環境に大きな改善が見られること
等を踏まえ、関係機関の連携による検討体制を整え、課題の状況を継続的に把握・共有し、効果的な渋滞対策の推進に取り組むこととしました。
検討委員会は去る7月11日に富山河川国道事務所で開催され、有識者の方々からは渋滞対策について、貴重なご意見をいただきました。
今後はパブリックコメントを実施する予定ですので、ご協力よろしくお願いします。