河原に生えている樹木は、洪水時に流れの支障となり、さらには倒れた樹木が下流の橋等に引っかかり洪水をせき上げるなど、治水上の問題となります。
また、河川巡視の際の視野を遮り河川管理上の支障になったり、ゴミの不法投棄の温床となっています。
このため、計画的に伐採を行うことによりこれらを解消しています。
伐採した樹木は例年、年度末のこの季節に一般の方々に無償提供をしていることから、ここ数日電話での問い合わせが多くなってきています。
積雪が溶け始めるのを見ながら伐採・運搬作業を開始することから提供の開始までもう暫くお待ちください。
なお、無償提供を予定している河川は次のとおりです。
◎ 常願寺川、神通川、庄川、小矢部川
ただし、常願寺川の無償提供数量は例年よりかなり少ない(昨年度同等程度)予定です。
無償提供開始は3月下旬からの予定ですが、詳細内容については改めて事務所ホームページ(パレットとやま)及び記者発表により事前にお知らせします。