平成24年11月11日(日)8:30〜10:45にかけて、小矢部市総合防災訓練が実施されました。小矢部市は、昨年発生した東日本大震災を踏まえ、今年初めて単独での総合防災訓練を実施しました。
訓練は、「8時30分、砺波平野断層帯西部を震源とするマグニチュード7.0の地震が発生。小矢部市では震度6強を観測した。建物の倒壊、ライフラインの被害、宮嶋地区においては孤立集落が発生した。多数の負傷者が発生し、道路も寸断し混雑している。小矢部市城山町地内で火災が発生し、住宅が密集しているため延焼拡大のおそれがある。石動北部地区、宮島地区に対して避難指示が発令された。」との想定で開始され、石動中学校グランドをメイン会場に市内5会場で訓練が行われ、訓練参加者は約700人でした。
メイン会場では、ボランティアセンター開設運営、集団避難訓練、炊き出し訓練、バケツリレー消火訓練、倒壊家屋救出訓練、捜索救助隊訓練、消防団初期消火訓練などが実施され、参加者は真剣に訓練に取り組んでいました。また、県消防防災ヘリによる上空からの被害状況把握訓練も実施されました。万一に備え、日頃からの防災訓練が重要であることを認識した一日となりました。
富山河川国道事務所では、11月1日からTwitter(ツイッター)による災害時の緊急情報の発信を行える体制を整えました。
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