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1既往成果の総括と作業進捗状況 |
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○事 務 局 : |
資料-2およびパワーポイントで説明 |
○審議結果: |
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(委員) |
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切り込んだ調査が短期間に精力的に実施されており、扇状地の地下水状況がかなり分かってきた。この結果は意外なものではなく、概ね予想された結果と言える。 |
(委員) |
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きめ細かな調査がよくなされていると思う。 |
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2調査概要と調査進捗状況について |
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○事 務 局 : |
資料-3およびパワーポイントで説明 |
○審議結果: |
調査概要と進捗状況について、事務局案通り了承された。 |
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3現地調査結果(庄川扇状地の地下水現況)について |
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○事 務 局 : |
資料-3およびパワーポイントで説明 |
○審議結果: |
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(委員) |
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アンケート調査で塩水化したという報告はあったか。また井戸枯れ、水位低下についての詳細はどうか。 |
(事務局) |
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今回の調査結果で塩水化したという報告は無かった。また水位低下に関する報告はあったが原因など詳細は多岐な内容にわたっており、再度確認する。 |
(委員) |
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濁りの原因についてはどうか。 |
(事務局) |
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濁りに関する記載はあるがその原因など詳細は多岐な内容にわたっており、再度確認する。 |
(委員) |
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濁りの報告があった井戸について、その深さや位置の関係を分析すると何か傾向が見えるかもしれない。 |
(事務局) |
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今後、分析及び整理を行う。 |
(委員) |
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アンケート調査結果において扇央部にデータの空白域が残されている。位置的に重要な場所なのでデータを補強する必要がある。 |
(事務局) |
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今後追加の調査を行ってデータの補強に努める。 |
(委員) |
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アンケートの回収率から見て今回の結果はかなり実態を捉えていると思う。データとしては重要であり、データベース的にまとめて今後とも利用できるようにすると良い。 |
(事務局) |
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了解した。 |
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4地下水シミュレーション解析について |
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○事 務 局 : |
資料-3およびパワーポイントで説明 |
○審議結果: |
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(委員) |
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地下水モデルとしては妥当な結果であり、検討するための「道具」が出来たことになる。今後は色々なニーズに応じた検討ケースについて協議していく必要がある。 |
(委員) |
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本モデルを用いて特定地域の水田が減少するケースの検討は可能か。 |
(事務局) |
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250mメッシュという条件下で検討は可能である。 |
(委員) |
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予測評価のケースとしては今回の2ケースだけでなく色々なシナリオが考えられる。本モデルではその組み合わせが可能であり、次回委員会までにより具体的な条件を検討する必要がある。その場合、具体的な保全対策を取り込んで検討した方が良い。 |
(事務局) |
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了解した。 |
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5庄川扇状地の地下水流動機構について |
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○事 務 局 : |
資料-3およびパワーポイントで説明 |
○審議結果: |
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(委員) |
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学問的に河川と地下水の関係を議論するデータは殆ど無い。今回の調査結果から河川水と地下水の関係(伏没浸透量)を是非定量化して欲しい。 |
(委員) |
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扇頂部では河川水と地下水の乖離が認められるが、扇頂部の地下水がどこから供給されるかについて水質的な検討が有効と思われる。 |
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冬期の水位変動については、今後とも調査も継続して行く必要がある。 |
(委員) |
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既往同位体分析結果からみて、梅雨時には水質的な特徴が認められており、梅雨時の調査を実施することが望ましい。 |
(委員) |
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層別観測井のデータを基に今後モデルの精度向上を図っていくことも必要である。 |
(事務局) |
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了解した。層別観測井については8月からデータ取得を開始したため、来年8月までの1年間のデータを蓄積して最終的な評価・検討を行いたい。 |
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6総括 |
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(委員) |
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研究と実際の地下水利用を結びつけることが必要な時代になった。ここでの結果はいわば「庄川モデル」であり、これを如何に応用していくかが重要である。 |
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