白岩砂防堰堤は、立山カルデラ対策の基幹となる施設として建設された我が国随一の高さを持つ砂防堰堤です。
白岩砂防堰堤の位置
Live カメラ(CCTV)
白岩が常願寺川の砂防工事の基点
赤木正雄
初代立山砂防事務所長となった赤木正雄は、「常願寺川の砂防工事でもっとも重要な問題は、白岩砂防堰堤の施工場所にある」と考え、白岩を砂防工事の基点と位置づけました。
昭和14年(1939)に白岩砂防堰堤の完成後も順次、副堰堤などに着手、整備しました。
平成21年度には、左岸側の補強対策が竣工しています。