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発電所で利用された水は、下流の平野部では板倉堰堤から取水され、網の目のようにはりめぐらされた農業用水路を通って農業用水として活用されています。上越地域における農業用水路の開削は、古くから行われており、江戸時代には既にその原型が出来上がっていました。それらの水路を通って供給される関川の水は、現在では約8,600haの田を潤しています。
関川の水利用の特徴は、発電用水として利用された水がそのまま農業用水として再利用される共存共栄のシステムが成立していることです。