掲載日:2018年10月4日

「地元高校生に建設産業の魅力をアピール」

 高田河川国道事務所の国道253号上越三和道路事業の工事現場で、9月7日、9月13日の両日、新潟県立上越総合技術高等学校環境土木科と新潟県立高田農業高等学校農業土木科2年生の現場見学会を行いました。
 この現場見学会は、建設産業の仕事の魅力や、やりがいを知ってもらい、関心を高めてもらうため、新潟県建設業協会上越支部青年部会、高田河川国道事務所、新潟県上越地域振興局地域整備部が共同で実施しているものです。
 今回の現場見学会では、最新のレーザー測量技術や施工機械を活用した舗装工法(ICT舗装工)と発泡スチロールを使った軽量盛土(EPS工法)についての技術体験を行いました。
 また現場に従事している若手技術者等からの体験談を行い、技術者からは、「未来に残っていく構造物を作るやりがいのある仕事」と話しかけました。
 最初は、やや控えめの生徒たちでしたが、各工事の現場技術者の熱心な説明に次第に笑顔で質問も出てくるようになりました。
 このような体験を通じて、建設関係の仕事に理解を深めていただければ幸いです。

上越総合技術高等学校
最新の3次元レーザー測量機器
EPSブロックの重量体験
EPSブロックにサイン
若手技術者の体験談
ドローンで記念撮影
高田農業高等学校
ICTグレーダ施工
ICTグレーダの説明
EPS加工体験
EPS盛土施工状況
ドローンで記念撮影