「陸上自衛隊・NEXCO東日本と合同訓練を行いました」
11月21日、大規模災害における円滑な災害支援活動を行うため、高田河川国道事務所・陸上自衛隊第2普通科連隊(高田駐屯地)・NEXCO東日本新潟支社上越管理事務所の3者は、防災拠点として整備を進めている道の駅あらいで合同訓練を行いました。
高田河川国道事務所は、自衛隊が救援基地を駐車場に設置出来るよう、災害対策基本法を適用し、その妨げとなる車両を移動するという想定で訓練を行い、また冬期の地震発生を想定した国道18号における立ち往生車両のけん引訓練も併せて実施しました。
さらに、エフエム上越と提携して、災害時の緊急情報を放送するための簡易FM局を設置し、職員が現場から生放送を行うといった訓練も実施しました。
高田河川国道事務所・陸上自衛隊・NEXCO東日本の各車両と人員
移動車両に札の取り付け→キズの確認・写真撮影→リフティング装置を装着
→車両の移動→キズの確認・写真撮影という順番で、車両の移動が行われる
今回、3者が実際に顔を合わせ合同で訓練を実施したことで、より相互の連携を深めることが出来ました。