国道8号歌高架橋架け替え工事の市民見学会
12月10日(土)の13時30分から、国道8号歌高架橋架け替え工事の市民見学会を行いました。
午後からは雪混じりの天気で、とても気温の低い日でしたが、31名の方々にご参加いただきました。
見学会ではまず始めに、親不知コミュニティロードに向かい、親不知の四世代道路や歴史について学びました。明治初期までの砂浜を通る渚の道に始まる第1世代道路、幅員が狭いものの山を切り開いた第2世代、現在の大型車が2車線でもすれ違うことができる第3世代、高速交通が可能となった第4世代を一望しながら学んで頂きました。
親不知コミュニティロード
第2世代完成時に岩に刻まれた文字
その後、工事現場へ移動した後、4班に分かれて工事中の橋梁上部工の作業状況の見学、鋼橋で使用しているボルトの本締め体験、高所作業車の乗車体験などを行いました。
寒いながらも子供から大人まで興味を持って見学して頂くことができました。昭和50年の架橋から41年が経過した歌高架橋ですが、北陸の大動脈として100年使える新しい橋として完成するのも間もなくです。
完成が近い橋梁工事見学
ボルトの本締め体験