被災地でTEC-FORCE高田班精力的に被災調査行う
高田河川国道事務所から道路第1班として派遣されている緊急災害対策派遣隊(TEC-FORCE)は、道路被災状況調査班として、岩手県岩泉町で「町道年々線」等の被災状況調査を行いました。
道路崩壊がいたる場所で
岩手県災害対策本部の資料(H28.9.12)によれば、県管理道路被害だけでも、55路線、122箇所(うち、23路線、40箇所)が通行規制継続中です。その他、町村道被害が多数発生しています。
人的被害は、死亡20名、行方不明4名、孤立は32名、その多くが岩泉町、久慈市に集中しています。
9月7日に出動したTEC-FORCE高田班は、岩泉町安家あっけ地区などで多数発生している道路の被災調査活動を行っています。一日も早い復旧につながるよう願っています。
町道年々線の被害状況
測量を行う高田道路調査班