高田河川国道事務所から台風10号被災地に向け
緊急災害対策派遣隊が出動
台風10号被災地に向け、高田河川国道事務所では緊急災害対策派遣隊( TEC-FORCE)被災状況調査班(道路)として派遣することとなり、7日午前7時50分から出動式が行われました。
北陸地方整備局では、8月31日から先遣隊4名、被災状況調査班29名の合計33名が既に派遣されています。今回、第2陣として本日、宮島実(みやじまみのる)総括保全対策官を班長とする5名が事務所前から岩手県へ向け出発しました。
東北地方を横断した台風10号により、東北・北海道の各地で死傷者・行方不明者とともに、道路や橋梁等にも大規模な被災を発生させました。
活動先は岩手県下閉伊郡岩泉町で1週間程度、道路の被災状況調査を行う予定です。
出発式で村下事務所長は、「岩泉町で道路の被災調査活動を行うと聞いています。まだ、避難者も多く一日も早い復旧につながるよう活動に期待しています。」と挨拶がありました。
宮島班長(総括保全対策官)から、「道路の被災状況調査に5名で出動することになりました。現地の復旧復興に資するよう、安全に留意して迅速に調査活動を実施してきます。」と出動に向け決意表明がありました。
事務所職員は、「事故、怪我に気をつけて頑張ってきてください。」と送り出しました。