建設副産物対策連絡協議会上越分科会が行われました
9月9日(水)、北陸地方建設副産物対策協議会上越分科会(分科会長・高田河川国道事務所長)が行われました。
平成9年に、北陸建設副産物協議会が設立され、資源循環型社会を構築するため、建設廃棄物や建設発生土の発生量の抑制の取り組み、再利用や減量化、適正処理の推進に関する必用な技術開発や情報の収集・交換等を行い建設事業の円滑な推進に寄与することを目的としています。
北陸地方には、新潟、長岡、上越、富山、金沢に分科会があります。上越分科会は、国交省、新潟県、上越市、東日本高速道路(株)、(独)鉄道建設運輸施設支援機構、(一社)日本建設業連合会、(一社)日本道路建設業連合会、新潟県建設業協会上越支部、上越市建設業協会、北陸建設リサイクル協会、(一社)建設コンサルタント協会で構成されています。
分科会では、前年度の活動報告、今年度の活動方針を確認するとともに、建設汚泥の再資源化率向上、また、建設発生土の有効利用として、新たな官民間マッチングなどの説明がありました。
分科会終了後、建設副産物リサイクル施設であるアイレック新潟(株)を視察、再資源化から再生利用に取り組んでいる建設汚泥処理施設、コンクリート再生破砕施設について説明を受け、建設副産物対策に引き続き、取り組んで行くことを確認しました。