第31回技術研究発表会をオンライン開催
2月15日(火)、高田河川国道事務所工事安全対策協議会主催の「第31回技術研究発表会」を開催しました。新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、オンライン開催としました。
本技術研究発表会は、高田河川国道事務所が発注した工事を担当されている技術者の皆さんが、日頃の業務を通じて実践された新しい建設技術の導入や、建設資機材の改良、あるいは施工管理、安全対策、創意工夫等の事例を発表することで、建設事業に携わる現場技術者の技術力の向上を図るとともに、良質な社会資本整備に寄与することを目的として平成元年度から開催しています。
今年度は、以下のテーマにおいて、33編の応募論文がありました。
①新技術・ICT 11編 ②コスト縮減 1編 ③施工計画・施工管理 4編 ④安全計画・安全管理 7編 ⑤施工事例 5編 ⑥コミュニケーション 1編 ⑦創意工夫 4編
その中から、優れた事例「10編」を選定し、発表をいただきました。また、発注者側からも1編の特別発表がありました。
優秀賞に3編を選定
論文の審査は、高田河川国道事務所の大会議室で行われ、審査結果の発表がありました。今年度は、優秀賞3編と奨励賞7編が選定されました。
■優秀賞
論文名 CIMへの取組/3次元モデルの活用について
工事名 上沼道米子地区軟弱地盤改良工事
発表者 大瀧 正敬氏(田中産業株式会社)
論文名 小型スイーパーを使用した歩道清掃について
工事名 高田管内道路維持作業
発表者 内山 岳人氏(北陸パブリックメンテナンス株式会社)
論文名 施工品質向上の取組みについて
工事名 令和2年度三段滝洞門補修工事
発表者 佐藤 昌之氏(株式会社谷村建設)

