掲載日:2019年5月27日

令和元年度の活動計画を決定

高田河川国道事務所工事安全対策協議会役員会を開催

年号が令和に変わり、最初の高田河川国道事務所工事安全対策協議会役員会を5月17日(金)、事務所会議室において開催しました。

冒頭の遠藤会長の挨拶のあと、規約の一部改正の提案、役員体制・会員状況の報告、平成30年度の活動報告、令和元年度の活動方針の提案があり、全ての議案が承認されました。

平成30年の事故発生は4件、引き続き安全対策を強化

平成30年度は、天候等の影響で一部安全パトロールが中止となったものの、その他の活動は計画通り実施しました。

高田河川国道事務所管内の平成30年の事故発生は4件でした。平成28年から1件づつ減少しているものの、ここ数年では概ね5件前後の事故が発生しています。引き続き安全対策の強化が必要です。

令和元年度活動計画について

安全パトロール

地区協議会ごとに毎月の安パトと、役員による年4回の無通告安パトを実施します。

上越地区協議会と糸魚川地区協議会でパトロール現場を交換して行うクロス安パトについては、移動に時間がかかるものの、いろいろな工種や、違った環境の現場を見ることが出来るので参考になるとの意見がありました。今年度も毎月の安パトのうち、秋季の1回をクロス安パトとします。

無通告パトのうち第2四半期については、9月第4週の建設労働災害防止週間に合わせて実施します。この無通告パトは、受注者側の協議会役員も参加し特別無通告安パトとします。

労働災害防止大会、技術研究発表会

高田河川国道事務所の労働災害防止大会は、9月第4週の建設労働災害防止週間に合わせて開催します。

第29回技術研究発表会は2月中旬に実施します。論文の投稿・発表については、働き方改革を進めるためにも、負担を軽減できないか指摘がありました。余裕を持って準備できるように各会員には、受注の早い段階から、技術研究発表会を周知することとします。

これらの大会、発表会については、CDPSの学習プログラムとします。

発注者受注者意見交換会

地区協議会毎に設計、発注、監督等について現場代理人等と意見交換を行います。秋季の実施を予定します。

年間活動予定表

今年も工事事故の撲滅を目指して

鈴木副会長(笠原建設代表取締役)の閉会のあいさつで、令和元年度の第1回役員会(総会)を終了しました。

今年も工事事故の撲滅を目指して、活動計画に取り組んでいきます。各会員のご協力をお願いします。