1.目 的 |
国土交通省では、全国の砂防を専攻又は砂防に関心を持つ大学・高専の学生を対象に、砂防の意義と中山間地域及びそこで生活する人々に対して果たす砂防の役割を、地元の人々や現場の従事者を通じて体験的に学ぶことにより、砂防に対する認識を深めてもらうとともに、中山間地の抱える問題点、防災対策のあり方等を学ぶことにより今後の土砂災害防止に役立てることを目的として、「キャンプ砂防」と題して学習の場を提供しています。
黒部河川事務所では、今年度においても全国からの参加希望者を受け入れ、「キャンプ砂防2007in 黒部」を開催します。 |
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2.実施内容 |
このキャンプ砂防では、一般に立ち入ることが難しい黒部川上流域での砂防事業箇所に立ち入り、砂防施設の整備状況や荒廃地の現地調査、さらには砂防現場に従事する工事関係者との交流を深めることにより、厳しい条件下での砂防事業を体験するほか、黒部川扇状地研究所運営委員を講師として招き「黒部川のあゆみ」と題しての講演、関西電力(株)の協力のもと大規模電源開発(黒部ダム)の視察、黒部峡谷ナチュラリスト研究会による黒部川流域特有の自然環境を学ぶ体験実習を予定しています。
昨年度の実施状況はこちら |
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3.実施期間 |
平成19年8月20日(月) 〜 8月24日(金) <5日間> |
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4.実施行程 |
別紙「実施行程(予定)」のとおり |
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5.参 加 者 |
大学生5名(広島大学、日本大学) |
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6.その他 |
次の時間帯は、黒部河川事務所内において取材可能です。
20 日(月) 13:00 〜 13:30 オリエンテーション・開講式
24 日(金) 8:30 〜 11:45 講演会・成果発表・閉講式 |