地元高校生2名が黒部河川事務所で実習
黒部河川事務所では、毎年、各大学・高校等の土木系の学生・生徒を対象に、学生の学習意欲の喚起や資質の向上等を目的として実習生を受け入れています。
今年も、8月8日(月)から8月12日(金)までの一週間、当事務所の地元である富山県立桜井高等学校から土木科2年の前田淳志君と安田裕也君の2名が当事務所で実習を行いました。
当事務所は、北陸地方整備局管内また全国でも河川系の4事業(河川・ダム・砂防・海岸)を総合的に行っている数少ない事務所の1つです。その特徴を活かし、短い実習期間でしたが、なるべく幅広く実習が行えるよう当事務所が行っている4事業のすべての現場実務作業などに携わってもらいました。
慣れる間もなく実習環境・内容が変わり大変であったと思いますが、真剣な姿勢で実習に取り組んでくれました。
ここでの経験が、二人の実習参加の目的を達成し、職業に関する知識・能力の向上や将来の進路・就職選択の参考に役立つものとなれば幸いです。
今後、このまま、二人の目標が一つ一つ達成され、日本の土木技術を支える中心的役割を担う技術者に成長してもらえればと思います。
最後に、実習生二人がまとめたレポートを添付致します。実習生ではありますが、一方一地域住民でもある二人の言葉で、当事務所が行っている事業について、まとめてもらっています。ご一読頂き、当事務所が取り組んでいる事業について、一部でもご理解頂ければと思います。本成果及び実習中にあった実習生からの質問や意見、並びに、本レポートへの皆様からご意見は、今後、当事務所が行う事業の取り組み方のヒントの1つとして、事業へ反映していきたいと思います。
※実習生:
民間企業などでは、「インターンシップ」として実施されているものです。「インターンシップ」は、一般的には、実社会で学生・生徒が在学中に自らの専攻・学習内容、将来の進路等に関連した就業体験を実社会で行うことです。
※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。