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梯川水系植物相調査

調査地点図| 植物相調査結果| 確認した重要種と外来種

調査地点図

調査地点地図をPDFで見る【1,814KB】

植物相調査結果

調査では全体で95科422種の植物種を確認しました。各調査地区の確認状況は下表のとおりです。

調査地区	確認種数	確認状況
梯梯金1	47科152種	河口部に位置し、草地環境となっており、樹林環境は見られない。 生活型区分では多年生草本の割合が32.9%と最も高く、次いで外来草本(31.6%)、一年生草本(22.4%)が多い結果となった。また、他地区と比較して外来種の割合が33.6%と高かった。
梯梯金2	43科109種	河口部に位置し、草地環境となっており、樹林環境は見られない。 生活型区分では多年生草本の割合が35.8%と最も高く、次いで外来草本(30.3%)、一年生草本(19.3%)が多い結果となった。また、他地区と比較して外来種の割合が32.1%と高かった。
梯梯金3	36科104種	主に草地環境となっているが、水際部にはわずかに樹林環境も見られる。 生活型区分では多年生草本の割合が36.5%と最も高く、次いで外来草本(32.7%)、一年生草本(19.2%)が多い結果となった。また、他地区と比較して外来種の割合が33.7%と最も高かった。
梯梯金4	38科85種	主に草地環境となっているが、水際部にはわずかに樹林環境も見られる。 生活型区分では多年生草本の割合が37.6%と最も高く、次いで外来草本(25.9%)、木本(18.8%)が多い結果となった。
梯梯金5	47科144種	主に草地環境となっているが、水際部にはわずかに樹林環境も見られる。 生活型区分では多年生草本の割合が31.9%と最も高く、次いで外来草本(28.5%)、一年生草本(20.8%)が多い結果となった。また、他地区と比較して外来種の割合が30.6%と高かった。
梯梯金6	46科127種	主に草地環境となっているが、水際部にはわずかに樹林環境も見られる。 生活型区分では多年生草本の割合が42.5%と最も高く、次いで外来草本(24.4%)、一年生草本(17.3%)が多い結果となった。
梯梯金7	54科141種	主に草地環境となっているが、水際部には湿性草地のほか、わずかに樹林環境も見られる。 生活型区分では多年生草本の割合が44.7%と最も高く、次いで一年生草本(19.1%)と外来草本(19.1%)が多い結果となった。
梯梯金8	62科196種	主に草地環境となっているが、水際部には湿性草地が広く分布しており、樹林環境も見られる。 生活型区分では多年生草本の割合が36.7%と最も高く、次いで外来草本(21.9%)、木本(19.4%)が多い結果となった。
梯梯金9	51科133種	草地環境となっており樹林環境は見られないが、水際部には湿性草地も見られる。 生活型区分では多年生草本の割合が39.1%と最も高く、次いで木本(22.6%)、一年生草本(18.8%)が多い結果となった。また、他地区と比較して外来種の割合が19.6%と低かった。
梯梯金10	44科136種	草地環境となっており樹林環境は見られないが、水際部には湿性草地が広く分布している。 生活型区分では多年生草本の割合が44.1%と最も高く、次いで一年生草本(24.3%)、外来草本(17.6%)が多い結果となった。また、他地区と比較して外来種の割合が17.6%と低かった。
梯梯金11	71科205種	主に草地環境となっているが、樹林環境も見られ、水際部には湿性草地も広く分布している。 生活型区分では多年生草本の割合が51.2%と最も高く、次いで木本(23.4%)、一年生草本(13.2%)が多い結果となった。また、他地区と比較して木本の割合が23.4%と最も高く、外来種の割合が12.2%と最も低かった。

調査結果詳細をPDFで見る【127KB】

確認した重要種と外来種

重要種
コウホネ 石川県準絶滅危惧	ウマノスズクサ 石川県絶滅危惧�U類	ホザキノフサモ 石川県絶滅危惧�U類
フジバカマ 環境省準絶滅危惧、石川県絶滅危惧�T類	セイタカヨシ 石川県絶滅危惧�U類	−

外来種
アレチウリ 特定外来生物	オオキンケイギク 特定外来生物

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