河川水辺の国勢調査（H28鳥類調査結果概要）

調査では全体で12目31科65種の鳥類を確認しました。確認状況は下表のとおりです。

調査時期	確認種数	確認状況
春季	11目22科41種	全ての季節で国外への移動を伴わない「留鳥」が確認種数、確認個体数の大半を占めていた。 4月の春の渡り期、10月の秋の渡り期は、渡りの通過途中の「旅鳥」が確認できる時期であり、本調査においてもアオアシシギ、オオムシクイなどの「旅鳥」を確認している。 6月の繁殖期は、春に日本より南の地域から渡ってきて日本で繁殖し、秋に南の地域に渡って越冬する「夏鳥」が確認できる時期であり、本調査においても、オオヨシキリやコチドリなどの「夏鳥」を確認している。 12月の越冬期は、秋に日本より北の地域から渡ってきて日本で越冬し、春には北の地域へ帰って繁殖する「冬鳥」が確認できる時期であり、本調査においてもコガモやマガモなどの「冬鳥」を確認している。
夏季	9目20科30種
秋季	11目26科44種
冬期	11目24科42種

平成28年度 梯川水系調査