2.急流河川対策とは?
手取川の急流河川対策は、洪水時の強大な流水のエネルギーによる堤防への侵食作用を堤防の川か表側(水の流れている側)に施工する盛土(前腹付盛土)により吸収させ、できるだけ堤防を破堤させないように「堤防のねばり機能」を持たせるものです。また、急流河川対策工として実施する前腹付盛土には侵食を検知するセンサーを設置し、堤防の侵食発生を早期に発見することにより水防活動や避難活動の開始を早め、破堤に至った場合でも浸水被害を最小限に食い止める減災の機能を持たせるものです。
急流河川の堤防の被災イメージ
侵食検知センサーのメージ | |
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