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かけはし川はきれいなの!?〜水生生物調査〜

 8月27日(月)に梯川の鴨浦橋(埴田水位観測所)で国府小学校の6年生の児童と水生生物調査を行いました。梯川の流速の計測や川に棲んでいる生物を調べて梯川が水のきれいさを調査しました。その結果、ヒラタカゲロウやナガレトビケラが発見され、梯川の上流部の水は「きれいな水(水質指標I)」と判定されました。

川の中で生物採取

流れの速さの計測

流れの速さの計測方法

  1. 3mから5mのひもをつけた浮きを用意する。
  2. 時計の秒針を見ながら、ひものはしを持って、水面近くから浮きを落とす。
  3. ひもがピンと張るまでの時間を計り、1秒当りの流れの速さを求める。

採取した生物を分類

 

水質階級と指標生物
  きれいな水
(水質階級I)
少しきたない水
(水質階級II)
きたない水
(水質階級III)
たいへんきたない水
(水質階級IV)
特徴 水は透明で、川底まで見え、川底には石がたくさんあります。 周りに田んぼがあって、水がやや濁っているところです。 排水路が川につながっていたりするところです。川底は泥っぽくなっています。 周りには工場も多く、人がたくさん住んでいるようなところです。川岸が壁のようなコンクリートや鉄でつくられたりします。
指標生物 カワゲラ、ヒラタカゲロウ、ナガレトビゲラ、ヤマトビケラ、ヘビトンボ、ブユ、アミカ、サワガニ、ウズムシ コガタシマトビゲラ、ヒラタドロムシ、ゲンジボタル、コオニヤンマ、スジエビ、カワニナ ミズカマキリ、タイコウチ、ミズムシ、タニシ、ヒル セスジユスリカ、チョウバエ、アメリカザリガニ、サカマキガイ、エラミミズ

 

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