手取川は長さ72km、流域面積809kuと全国的にみればそう大きな河川ではありません。300kmの利根川の4/1の長さですが勾配がきつく、特に急流河川といえます。 手取川のように勾配のきつい急流河川は台風、大雨が降るとすぐに増水し、土砂災害を引き起こします。また細かい土砂、岩、礫が川床に沈殿しないで海まで流れるために水の濁りがとれにくく清流を好む魚や生物にも大きな影響が出てきます。