白山の岐阜県側や長良川流域の地形・文化について学ぶため、岐阜県郡上市白鳥町にある白山文化博物館と白山長滝寺(長滝白山神社)を訪れました。


白山文化博物館に入る前に、博物館の近所に設置されていたアメダス(気象庁の地域気象観測システム)について、金沢河川国道事務所の流域対策課課長に解説していただきました。

このあと白山文化博物館に入り、白山の三馬場を中心とした信仰、生活や文化などについて学びました。(白山文化博物館は館内撮影禁止のため写真がありません)



白山文化博物館のそばを流れる長良川の様子。
平成11年(1999年)9月14日・15日には、集中豪雨により長良川が増水、水面が道路と同じくらいの高さまで上昇したそうです。
白山文化博物館より10kmほど下流では右岸側が決壊し国道156線が崩壊しました。このほかにも各地で土砂崩れ・土石流が発生し大きな被害がありました。

災害の詳しい情報はこちら。(岐阜県のホームページ内のページです)




昼食のあと、白山長滝寺(長滝白山神社)に向かいました。

白山長滝寺と長滝白山神社は同じ敷地に建っています。養老年間(西暦717〜214)に泰澄大師が創建して以来、加賀馬場の白山比盗_社(石川県白山市鶴来)、越前馬場の平泉寺白山神社(福井県勝山市)とともに白山信仰の中心地となっていました。
過去に何回も火災に遭い、現在は本殿、拝殿、講堂などが残っています。







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