
第3回懇談会の内容は次の通りです
A〜F案の説明
まず、第3回懇談会やアンケート、地区説明会などで得られた6案について、それぞれのルートのメリット・デメリットなどをご説明しました。
ワーキンググループの提言
この6案に対し、ワーキンググループで検討を行った結果「D〜F案は事業費が高く非現実的となるため、A〜Cの3案に絞り込む」という"提言"を皆様にお示しし、満場一致で承認されました。
A〜Cの3案についてのご意見
その後、A〜Cの3案について、多数のご意見をいただきました。
ワーキングメンバーからの提案
これらのご意見を踏まえワーキングメンバーから「3案を一つに絞り込む前にまずは現道利用案であるB・C案を一本化したい。ワーキングメンバーにお任せ願いたい」との提案があり、満場一致で承認されました。
次回懇談会では
次回の懇談会ではA案とB案またはC案の比較検討結果をご提示いたします。
主なご意見
田鶴浜ICと七尾ICを最短で結ぶルート(A案)について |
- 能登全体を考えると、能越自動車道は最短距離で早くいけることが求められているのではないか。高規格道路というものは生活道路と考え方がまったく違う。短い7kmの距離だけを考えるのではなく、能登全域を考えるべきではないか。
- このルートには非常に興味を持っている。みつ池と、ゴルフ場の間に通すと延長が短く建設費も安くなると思うし、鳥類の生息地も避けられるのではないか。
- 昔は七尾、中島にもたくさん生息していた貴重な鳥類も、今はみつ池周辺だけになっている。みつ池とゴルフ場の間を通過すると、その生息地が必ず絶滅する。限りなくみつ池あたりを慎重にやっていただかないと非常に問題がある。
- 貴重な鳥類の巣は確かにみつ池付近にあるのだろうが、生息する範囲はもっと広いのではないか。つまり、7kmの短い区間の中で、どこを避けたとしても、本当の自然保護になるのか疑問である。
- 7kmの間にインターが多すぎる。利用する人はインターまで迂回してもいいんじゃないか。
- 能登総合病院を使っている者としては、2本の道路を作ったほうが混雑しないし、便利になる。
- A案のみが前線新設である。一度自然を破壊したら元には戻らないと思う。山を削る量の多いA案は反対である。
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国道249号バイパスを利用するルート(B・C案)について |
- A案が安くできると思っていたが、C案の方が安く、デメリットも少ないとなればC案が有利かと思う。
- B案、またはC案が良いと思っている。その理由は、今ある道路を有効に使う事が重要だと考えるからだ。狭いところに何本も道路はいらない。また、農地を潰さなくていい。
- 国道249号バイパスは生活道路である。バイパスを利用するなら、4車線が必要。2車線のままでは渋滞がおきる。
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その他 |
- A,B,C案の中でどの案が早く、安くできるのか。そして現実的、実現性のある案を選ぶべきだと考える。
- インターは多いほうが良いと思う。インターで部分的に供用できる。
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