金沢都市圏交通円滑化サイト

　石川県道路交通渋滞対策協議会(以下、「協議会」)では、金沢都市圏の２市４町【金沢市、松任市（現白山市）、野々市町、内灘町、鶴来町（現白山市）、津幡町】からの要請により、平成13年7月から「金沢都市圏交通円滑化総合計画(案)」の作成作業を進めてきました。

　平成14年3月15日に開催された第2回協議会では、第１回協議会の審議結果および平成14年2月18日から実施した計画素案に対するパブリック・コメントの結果を踏まえて計画を審議・策定し、平成15年11月には正式に交通円滑化総合対策実施都市圏として指定されました。

　「金沢都市圏交通円滑化総合計画」とは、金沢都市圏の都市交通の円滑化を図るため、交通容量拡大策に加え、交通需要マネジメント(TDM)やマルチモーダル施策といったソフト施策を組み合わせ、総合的に対策を推進する計画です。

　また、金沢都市圏を構成する２市４町が連携することで、対策を「面」的に展開し、効率的・効果的に都市交通の円滑化を目指す点も特徴のひとつです。

　今後、金沢都市圏２市４町は、連携・協力しながら平成14年～18年の5年間を目処に計画を実施し、金沢都市圏の安全かつ円滑な交通の確保を図っていきます。