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  3. 一般国道8号 加賀地区の将来をかたる懇談会(H11.7.9〜H14.3.5)
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国道8号の将来をかたる懇談会
中間報告

●経緯

 国土交通省と加賀市そして関係区長会では、これまで、加賀市内の国道8号のうち、箱宮から大聖寺川の間(約6.4km)について、懇談会*1や地域懇談会*2、検討委員会*3を開催し、地域の皆さんと国道8号の将来について話し合いを行ってきました。
 その結果、道路整備案としましては、現道拡幅案、バイパス案(2案)、近接バイパス案(海側、山側)の5案の候補から、地域懇談会及び懇談会で頂いた意見を踏まえ、現道拡幅案と近接バイパス(山側)案の2案に絞り込まれました。
 さらに、第3回地域懇談会や商業者懇談会を開催し、様々な意見を頂き、第5回懇談会(6月18日)においても、活発な話し合いが行われました。

懇談会、地域懇談会、検討委員会の主な意見

○現道拡幅案
・現道の賑わいが残り、魅力あるまちづくりが行える。
・庄地区のアンケートでは、半数が現道拡幅案を支持しているなど、支持が多い。
○バイパス案
・走行性や経済性がよく、新たな賑わいが形成される。
・しかし、現道での賑わいはなくなる。
○近接バイパス案
・道の駅的な発想で、現国道との一体化が図られ、地域活性化につながる。

↓

 
みちづくり、まちづくりの
観点からのまとめ
  • みちづくりの観点からは、現道拡幅案に対する支持が多数であった
  • まちづくりの観点からは、現道の賑わいを活かすという意見が多数あった
 
整備案選定の考え方
  • みちづくりとまちづくりを一緒に行って行く必要がある
  • 本計画を加賀市の地域活性化の起爆剤につなげていく
都市計マスタープランの
位置付け
  • 国道8号沿道は連続した賑わい空間の形成を目指している
◎基本方針

現国道の賑わいを活かしたみちづくり、まちづくりを行う

現道拡幅案近接バイパス山側案

検討委員会のまとめ
近接バイパス(山側)案に対する支持が大勢を占めたが、一部地元では、現道拡幅案を支持しており、今後、地元で議論を重ね、了承を得る必要がある。
第5回懇談会のまとめ (平成13年6月18日、加賀市文化会館、参加者85人)
庄跨道橋〜中代町に関する区間については、今後さらに話し合いを重ねて現道拡幅または近接バイパスのいずれかを選択することとなり、それ以外の区間については現道拡幅とすることが了承されました。