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  3. 一般国道8号 加賀地区の将来をかたる懇談会(H11.7.9〜H14.3.5)
  4. 第8回検討委員会資料

(1)第5回検討委員会までのまとめ

●第5回検討委員会(平成13年3月28日)までのまとめ

懇談会、地域懇談会、検討委員会の主な意見

○現道拡幅案
・現道の賑わいが残り、魅力あるまちづくりが行える。
・庄地区のアンケートでは、半数が現道拡幅案を支持しているなど、支持が多い。
○バイパス案
・走行性や経済性がよく、新たな賑わいが形成される。
・しかし、現道での賑わいはなくなる。
○近接バイパス案
・道の駅的な発想で、現国道との一体化が図られ、地域活性化につながる。

↓

 

みちづくり、まちづくりの
観点からのまとめ

  • みちづくりの観点からは、現道拡幅案に対する支持が多数であった
  • まちづくりの観点からは、現道の賑わいを活かすという意見が多数あった
 

整備案選定の考え方

  • みちづくりとまちづくりを一緒に行って行く必要がある
  • 本計画を加賀市の地域活性化の起爆剤につなげていく

都市計マスタープランの
位置付け

  • 国道8号沿道は連続した賑わい空間の形成を目指している

◎基本方針

現国道の賑わいを活かしたみちづくり、まちづくりを行う

現道拡幅案近接バイパス山側案

↓

●第5回検討委員会での主な意見(〇:賛成意見、△:反対意見)
■現道拡幅案
○現道拡幅の方が、地域の人の合意が取り易いと思う。
○Uターンできる場所が整備されるなら、現道拡幅でよい。
○地域住民では、現道拡幅への支持が多い
■近接バイパス案
○長い将来を考えて、夢のあるまちづくりができる。
○全国から見に来るような計画にして欲しい。
○加賀市の活性化、発展が期待できる。
○バイパスと現道の間で、面的なまちづくりができる。
△一体的なまちづくりをするには、地域の人の同意が必要である。
△まちづくりのための事業主体が必要ではないか。

↓

●第5回検討委員会でのまとめ

 近接バイパス(山側)案に対する支持が大勢を占めたが、一部地元では、現道拡幅案を支持しており、今後、地元で議論を重ね、了承を得る必要がある。

●両案の課題と緩和(解決)方法

整備計画の絞り込み案   課題   緩和(解決)方法
現道拡幅案 中央分離帯の設置 Uターン場の設置(図-1)
裏道の整備(図-2)
  道路横断が困難 横断施設の設置(図-3)
近接バイパス山側案 一体的なまちづくりの実現 地元主体によるまちづくりの推進
賑わいの核となる施設の誘致(図-4)
  現道への交通の誘導 誘導サインの設置
現道での環境整備