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(1)第5回検討委員会までのまとめ
●第5回検討委員会(平成13年3月28日)までのまとめ
懇談会、地域懇談会、検討委員会の主な意見
- ○現道拡幅案
- ・現道の賑わいが残り、魅力あるまちづくりが行える。
- ・庄地区のアンケートでは、半数が現道拡幅案を支持しているなど、支持が多い。
- ○バイパス案
- ・走行性や経済性がよく、新たな賑わいが形成される。
- ・しかし、現道での賑わいはなくなる。
- ○近接バイパス案
- ・道の駅的な発想で、現国道との一体化が図られ、地域活性化につながる。

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みちづくり、まちづくりの 観点からのまとめ
- みちづくりの観点からは、現道拡幅案に対する支持が多数であった
- まちづくりの観点からは、現道の賑わいを活かすという意見が多数あった
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整備案選定の考え方
- みちづくりとまちづくりを一緒に行って行く必要がある
- 本計画を加賀市の地域活性化の起爆剤につなげていく
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都市計マスタープランの 位置付け
- 国道8号沿道は連続した賑わい空間の形成を目指している
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◎基本方針
現国道の賑わいを活かしたみちづくり、まちづくりを行う
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●第5回検討委員会での主な意見(〇:賛成意見、△:反対意見)
- ■現道拡幅案
- ○現道拡幅の方が、地域の人の合意が取り易いと思う。
- ○Uターンできる場所が整備されるなら、現道拡幅でよい。
- ○地域住民では、現道拡幅への支持が多い
- ■近接バイパス案
- ○長い将来を考えて、夢のあるまちづくりができる。
- ○全国から見に来るような計画にして欲しい。
- ○加賀市の活性化、発展が期待できる。
- ○バイパスと現道の間で、面的なまちづくりができる。
- △一体的なまちづくりをするには、地域の人の同意が必要である。
- △まちづくりのための事業主体が必要ではないか。

●第5回検討委員会でのまとめ
近接バイパス(山側)案に対する支持が大勢を占めたが、一部地元では、現道拡幅案を支持しており、今後、地元で議論を重ね、了承を得る必要がある。
●両案の課題と緩和(解決)方法
整備計画の絞り込み案 |
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課題 |
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緩和(解決)方法 |
現道拡幅案 |
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中央分離帯の設置 |
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Uターン場の設置(図-1) |
裏道の整備(図-2) |
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道路横断が困難 |
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横断施設の設置(図-3) |
近接バイパス山側案 |
一体的なまちづくりの実現 |
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地元主体によるまちづくりの推進 |
賑わいの核となる施設の誘致(図-4) |
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現道への交通の誘導 |
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誘導サインの設置 |
現道での環境整備 |
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