国道8号加賀地区整備計画検討報告
●経緯
国土交通省と加賀市そして区長会では、これまで、加賀市内の国道8号のうち、箱宮から大聖寺川の間(約6.4km)について、懇談会や地域懇談会、検討委員会を開催し、地域の皆さんと国道8号の将来について話し合いを行ってきました。
その結果、道路整備案としましては、現道拡幅案、バイパス案(2案)、近接バイパス案(海側、山側)の5案の候補から、地域懇談会及び懇談会で頂いた意見を踏まえ、現道拡幅案と近接バイパス(山側)案の2案に絞り込まれました。
さらに、先日(3月28日)の第5回検討委員会において、近接バイパス(山側)案に対する支持が大勢を占めました。
懇談会、地域懇談会、検討委員会の主な意見
- ○現道拡幅案
- ・現道の賑わいが残り、魅力あるまちづくりが行える。
- ・庄地区のアンケートでは、半数が現道拡幅案を支持しているなど、支持が多い。
- ○バイパス案
- ・走行性や経済性がよく、新たな賑わいが形成される。
- ・しかし、現道での賑わいはなくなる。
- ○近接バイパス案
- ・道の駅的な発想で、現国道との一体化が図られ、地域活性化につながる。

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みちづくり、まちづくりの 観点からのまとめ
- みちづくりの観点からは、現道拡幅案に対する支持が多数であった
- まちづくりの観点からは、現道の賑わいを活かすという意見が多数あった
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整備案選定の考え方
- みちづくりとまちづくりを一緒に行って行く必要がある
- 本計画を加賀市の地域活性化の起爆剤につなげていく
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都市計マスタープランの 位置付け
- 国道8号沿道は連続した賑わい空間の形成を目指している
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◎基本方針
現国道の賑わいを活かしたみちづくり、まちづくりを行う
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- 第5回検討委員会のまとめ
- 近接バイパス(山側)案に対する支持が大勢を占めたが、一部地元では、現道拡幅案を支持しており、今後、地元で議論を重ね、了承を得る必要がある。
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