跡津川(あとつがわ)奥飛騨の砂防チェック!-⑯

東北大学「カムランド」
  • 平成12年9月、もう一つのニュートリノ観測施設、東北大学「カムランド」が完成した。
  • カムランドは「カミオカンデ」の取り除かれた空間に建設され、高さがおよそ22m、直径20m、5300立方メートルの円筒状の水槽の中に、ステンレス製の球体タンクとナイロン製のバルーンが二重に入る構造となっている。
  • 球体タンクには、水よりも光を通すミネラルオイルが入っており、壁面に約1800個の光電子増倍管が取り付けられている。その中のバルーンには、水の約百倍の感度の液体シンチレーターを入れ、中を通過しようとする反ニュートリノを検出することを目的として、観測が続けられている。
【参考】奥飛騨のマスコット

おこじょ

イタチ科の動物。

体長15~20cmの愛らしい動物で、中部以北の亜高山帯に住む。夏は背が褐色、冬は全身が白色となり、登山者に親しまれている。

また、例えば右のイラストのように、奥飛騨温泉郷のイメージアップのためのマスコットマークとしても幅広く使用されている。