北陸雪害対策技術センター
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2014年09月10日
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2014年09月10日
北陸雪害対策技術センターの設立
北陸地方整備局では「38豪雪」を契機に本格的な雪害対策に取り組み、除雪延長の拡大や防雪施設整備、除雪機械の改良、路面凍結対策を推進してきました。





近年、短期間の集中的な大雪による走行環境の悪化、渋滞や通行止めによる、日常生活・社会経済活動へ与える影響はより拡大しています。
これからの課題に対応するため、平成25年7月1日付けで「北陸雪害対策技術センター」を設立し、雪害に関する防災・減災対策の取り組みを推進しています。



北陸雪害対策技術センターの取り組み
雪害に関わる防災・減災対策を強化・推進します。
1. 短期間の集中的な大雪への備え、大雪時の道路交通確保対策
冬期道路情報・雪に関する情報提供や雪に関する記録の作成を実施しています。
「おしえて!雪ナビ」、「雪害・除雪記録映像アーカイブ」ページにて、最新の雪みち情報や除雪に関する映像を発信しています(詳しくは下記バナーをクリック)。
2. 雪害対策に関する研究・開発
最新技術を用いた雪害対策に関する研究・開発を推進しています。
1.除雪トラック作業装置操作の自動化
2.小形除雪車作業装置操作の自動化
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除雪機械の運転は、複雑な操作が必要である一方、熟練したオペレータの引退や担い手の不足により、技術の維持が困難となっています。このため、経験の浅いオペレータの作業支援を目的として、ICT(情報通信技術)を活用した除雪機械の自動化に取り組んでいます。 |
除雪トラックに装備されている3つの作業装置の5つの動作を
自動化します。
小形除雪車に装備されている2つの作業装置の6つの動作を
自動化します。
3.スタック車両における「緊急脱出用具」のフィールド試験
道路上でスタック車両が発生すると、除雪作業の支障となるだけでなく、大規模な車両滞留の原因となりえます。そのため、スタック車両を早急に移動させる手段として、容易かつ短時間に装着が可能であり、脱出効果が期待できる「緊急脱出用具」を募集し、フィールド試験を実施しました。
応募用具、試験結果は、以下をご覧ください。
また、北陸技術事務所YouTubeにて、フィールド試験映像を公開しています。
3.雪害対策に関する人材育成・技術伝承
1.除雪トラックシミュレータ
除雪オペレータの担い手不足が進む中、除雪への関心を高めてもらうため、並びに若手オペレータの操作訓練用として、除雪トラックシミュレータを制作しました。
北陸インフラDX人材育成センターの「DXルーム」で体験が可能です。
「雪のトップランナー」ページでは、雪対策の取り組みや技術情報を発信しています(詳しくは下記バナーをクリック)。

立ち往生抑制啓発ポスター
令和7年版「立ち往生抑制啓発」ポスター
立ち往生車両防止を目的とした注意喚起のポスターです。
冬用タイヤへの交換、早めのチェーン装着をお願いします。
今冬の記録(国土交通省 北陸地方整備局 道路部)
北陸地方整備局管内における各年度の冬期の記録集です。
冬用タイヤへの交換は早めに(富山河川国道事務所公式YouTubeより)
『備えで、この冬は変わる』
早めのタイヤ交換をお願いします。
いきなり降ってきて立ち往生してからでは遅い。
雪道ではオールシーズンタイヤ、ノーマルタイヤでは走らないでください。
お問い合わせ先
国土交通省 北陸雪害対策技術センター
事務局:北陸地方整備局 北陸技術事務所 雪害防災減災課
〒950-1101 新潟市西区山田2310番地5号
| 025-231-1283 |



