国土交通省 北陸地方整備局 北陸技術事務所

  • 2024年11月08日
  • 記者発表

応急組立橋架設訓練状況を公開します

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令和6年 11月 8日

記者発表資料

応急組立橋架設訓練状況を公開します

~災害に備えて上越防災支援センターにて訓練を実施中~

 北陸地方整備局の上越防災支援センターでは、現在、応急組立橋の架設訓練を実施しています。
 応急組立橋は、災害などにより橋梁が使用できなくなった場合に、早期に交通を確保するための仮橋として使用します。
 訓練では、災害発生時に速やかに架設するための手順や、安全作業の確認を行っています。
 今回、マスコミ関係者を対象に訓練状況を公開することとなりましたので、お知らせします。

■ 公開日時  令和6年11月14日(木) 13:30~14:30
■ 場  所  北陸地方整備局 北陸技術事務所 上越防災支援センター
       高田河川国道事務所 直江津国道維持出張所内
        (上越市大字寺字前新田615番1号)
■公開する訓練内容(予定): 鋼床板の設置作業、車両走行試験

■公開会場 位置図

【注意事項】

  • 取材を希望される方は、11月13日(水)16時までに下記問い合わせ先までご連絡をお願い致します。 
    • 駐車場については、現地誘導員の指示に従われますよう、お願い致します。
    • 当日の天候や気象条件により、訓練内容を変更する可能性があります。
      • 風水害など災害が発生した場合は中止することがあります。

      ◆今回使用する応急組立橋

       上越防災支援センターの応急組立橋は、令和2年に国道41号(富山県)で発生した道路法面崩落災害で長期間使用したことによる損耗が確認されたため、今回、新たに製造したものです。
       今回行う訓練は、新しい応急組立橋の初めての訓練となります。

      ◆上越防災支援センターの応急組立橋が活用された事例

      ① 国道162号 鳴瀧橋(京都府京都市右京区京北地先)
         平成25年9月 台風18号の影響により被災し、応急組立橋を活用
      ② 国道41号 (富山県富山市片掛地先)
         令和2年4月 道路下法面の崩落により、応急組立橋を活用

      【写真】 事例②の現地状況

      お問い合わせ先

       国土交通省 北陸地方整備局 北陸技術事務所
         副所長(機械)          以倉 直隆 (いくら なおたか)
         施工調査・技術活用課長    畑山 啓 (はたやま ひろむ)
        電 話  025-231-1281(代表)   FAX  025-231-1283

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