国土交通省 北陸地方整備局 北陸技術事務所

  • 2014年07月02日
  • 記者発表

富山県立大学の学生が橋の点検を実施 ~道路橋の点検を通じて老朽化対策を実習~ 富山県初

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平成26年7月2日

記者発表資料

富山県立大学の学生が橋の点検を実施

~道路橋の点検を通じて老朽化対策を実習~ 富山県初

◆ 高度経済成長期に一斉に建設された橋等道路施設の急速な高齢化の進行を踏まえ、今後、老朽化対策を本格的に進めていきます。

◆ 北陸地方整備局では富山県立大学と連携し、道路橋の老朽化の現状や老朽化対策の取り組み(点検の実施方法等)に関する体験会を実施します。

◆ 将来の道路のメンテナンスを担う土木系の学生を対象に、老朽化の現状や橋梁点検の実体験を通じて、老朽化対策の理解を深めることが目的です。今回は大学が進める地域協働活動の一環として、環境工学科の学生が参加します。

1.対象橋梁

国道8号 金泉寺高架橋
(富山市金泉寺地先 別紙参照)

2.実施内容

◆高所作業車による点検実習

  • 橋梁点検のポイントの説明
  • 作業車に乗り近接目視による点検
  • 点検ハンマーを使った打音調査の実習


◆補修方法の学習

  • 実際の損傷を見ながら、補修方法等について学習

3.実施日時

平成26年7月7日(月)
14時00分~15時30分(雨天決行)

同時発表記者クラブ お問い合わせ先
富山県政記者クラブ

● 橋梁点検・現地見学会に関すること
 国土交通省 北陸地方整備局 北陸技術事務所 維持管理技術課長 林 正樹
 TEL:025-231-1281(代) 、FAX:025-231-1283
 富山県立大学 工学部 環境工学科 准教授 伊藤 始
 TEL:0766-56-7500(代)、FAX:0766-56-0396

● 金泉寺高架に関すること
 国土交通省 北陸地方整備局 富山河川国道事務所 保全対策官 大下 陽一
 TEL:076-443-4701(代)、FAX:076-443-4723

金泉寺高架橋の諸元

  • 架設年:1989年(架設後25年経過)
  • 橋長:597m
  • 橋種:4径間連続PCポステン箱桁橋+5径間連続RC中空床版橋+6径間連続RC中空床版橋+5径間連続RC中空床版橋+ 4径間連続PCポステン箱桁橋
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