
よくあるご質問
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Q.1
「○○事務所」というのはよく耳にしますが、「○○技術事務所」はあまり聞いたことがなく、知りませんでした。北陸技術事務所ではどういう内容の仕事をしているのですか。
A.1
河川、道路、ダムなど、公共事業を根底で支える建設技術の研究・開発・及びその普及・活用において、北陸地域の先導的役割を果たしているのが北陸技術事務所です。
業務の柱となっているのは、防災業務、技術開発の推進、技術の活用と普及、技術情報の収集と提供、品質確保業務、研修業務、地域との交流など調査・試験や地域に根ざした多彩な業務を行っています。
防災業務
地震や水害、土砂災害、雪害などの災害が発生したときに、一刻も早い復旧活動ができるように北陸地方整備局管内の防災センターや事務所などに様々な災害 対策用機械、電気通信機器を配備し、いつでも出動できるように体制を整えています。
技術開発の推進
公共事業の現場における技術的課題の解決や技術発展に役立てるための技術開発を「技術管理業務」として取り組んでいます。
技術の活用と普及
社会一般の利益を図るための公共事業を行う全ての手順や方法を費用の観点から見直し、抜本的改革を行い、基本性能や品質の確保を低廉な費用で整備・維持 するための対策として、産・学・官で新たに開発された有用な技術の活用・普及促進に取り組んでいます。
技術情報の収集と提供
建設関連の技術情報や文献・図書等を収集・蓄積し、建設事業推進に必要な情報を提供しています。あわせて社会資本整備に対する理解を深めてもらうために当事務所保有の情報を提供・公開していきます。
維持管理・品質管理
維持管理・品質管理として、橋や道路等の構造物、構造物に使用する土木材料及び河川等の水質、環境に関する調査・試験・測定等を行っており、得られたデータは、安全で快適な暮らしや自然環境保全のために役立てられています。
技術者育成
北陸技術事務所には北陸地方整備局の職員を対象とした研修施設があります。事務、技術の職種や一般職員、係長、管理職クラスの各階層に応じて、基礎的な研修や、専門的な分野の研修を行っています。 これらの研修により、職員のスキルアップを支援しています。
地域との交流
北陸技術事務所では、各学校と連携を深めながら「自ら学び、自ら考え、主体的に判断する」総合的な学習を支援しています。 より詳細に知りたい方は、以下を参照ください。
Q.2
「けんせつフェア」というイベントを北陸技術事務所で開催していると聞きましたが、いつ頃、どこで行われているのですか。また見学は無料ですか。
A.2
産・官・学の最新の建設技術を展示・紹介する「けんせつフェア北陸」を隔年(西暦の奇数年)に1回、新潟県・富山県・石川県の何れかで開催しています。
開催日・場所については、新聞やポスター、北陸技術事務所のホームページなどでお知らせする予定です。
入場は無料の予定ですので、是非ご来場下さい。
Q.3
河川の水質調査を行っていると聞きました。調査箇所と調査結果(結果を公表している場所)が知りたいのですが。
A.3
国土交通省における水質調査は、河川の適正な利用、流水の正常な機能が維持されるよう、また、公共水域での水質汚濁に係わる環境基準の達成状況の監視を目的としており、河川法、水質汚濁防止法、ダイオキシン類対策特別措置法等に基づき実施しています。
- 水質汚濁防止法に基づく公共用水域の水質測定計画による調査は、直轄河川(荒川、阿賀野川、信濃川、関川、姫川、黒部川、小矢部川、神通川、常願寺川、庄川、手取川、梯川の12水系)で実施しています。毎月の調査結果は、北陸地方整備局のホームページで公表しています。
(https://www.hrr.mlit.go.jp/river/suisitu/suicon.html) - 環境ホルモン・ダイオキシン類の調査については、環境ホルモンが平成10年から、ダイオキシン類は平成11年から、直轄河川(荒川、阿賀野川、信濃川、関川、姫川、黒部川、小矢部川、神通川、常願寺川、庄 川、手取川、梯川の12水系)の代表地点で実施しています。調査結果は、全国調査結果と合わせて、毎年1回まとめて記者発表及び北陸地方整備局のホームページで公表しています。
- 河川法に基づく調査箇所は、その目的により適宜実施しております。
水質調査結果は、下水道の整備、浄化対策等の水質保全に活かされるとともに、報道機関や日本河川水質年鑑、水質年表、水質汚濁防止連絡協議会等に公表を行っています。