- 北陸技術事務所とは
防災対応
安全・安心のためのネットワーク
北陸地方は、美しく豊かな自然に恵まれている一方、集中豪雨などの異常気象時には水害・土砂災害などが発生しやすく、 冬期は豪雪や波浪という厳しい自然条件に置かれています。
このため、地震や水害・土砂災害・雪害といった災害による被害を最小限に抑えるために、一刻も早い復旧活動ができるように、 北陸地方整備局管内の防災セ ンターや事務所などに、 様々な災害対策用機械・電気通信機器を配備し、皆さまの安全を守るため、 いつでも出動できるように体制を整えています。
防災拠点連携ネットワーク
迅速に広域的な災害対応を行うため、北陸地方整備局管内の3つの防災拠点に防災センターを設置し、 要請を受けた事務所の最寄りのセンターから災害対策機械等を出動させ、防災活動を行います。
また、管内の市町村への災害支援を強化するため、管内9事務所に排水ポンプ車・照明車等を配備しています。

災害対策用機械と防災通信ネットワーク


ヘリポート 「ほくりく号」


(能登半島地震)


(能登半島地震)

(拡幅型2台連結)
防災訓練・啓発活動
災害時に迅速かつ円滑に対応を図るため、防災訓練、研修、啓発活動を行っています。

自治体への支援活動
自治体からの要請があった場合にも災害対策機械等を出動し、自治体と協力して災害の対応を行います。


地域対応とは:各事務所が管理する河川や道路及びその周辺地域の災害に即対応します。

広域対応とは:
大規模な災害が、同時に複数の箇所で発生する災害に対して、広域的に対応します。

H19.3.25
能登半島地震
輪島市で災害復旧等の支援を実施

H19.7.16
新潟県中越沖地震
柏崎市で避難所等の支援を実施

H20.6.14
岩手・宮城内陸地震
栗原市で捜索支援や土砂ダム対策支援を実施

H20.7.2
前線豪雨
南砺市で仮設道路設置支援を実施
防災情報共有化システム
災害時におけるリアルタイムで広域的な情報共有を実現した、地理情報システムです。新潟県への配信を開始し、自治体との連携拡大を進めます。水防倉庫等に備蓄している資機材検索も行えます。
