掲載日 2013/09/26
やっぱり外来種の繁殖力は強力でした!
〜須坂市福島地区第2回アレチウリ駆除〜
7月の駆除作業の際に、アレチウリの繁茂状況が改善されたかのような気がしていましたが、9月14日(土)に行われた今年第2回目となる駆除作業では、あらためて外来種の脅威を、まざまざと見せつけられました。
30名ほどの地元の皆さんや須坂市職員らによる駆除作業を、朝6時から開始しましたが、辺り一面が緑の葉で埋め尽くされ、例年より遅めの駆除となったことから、アレチウリはすでに花が咲いたうえに毛むくじゃらのトゲだらけの果実に変わっており、いつ種子が拡散するか、といった段階になっていました。
葉も大きくなった感じがあり、囲まれていると圧迫感すら感じます。雪害が多発する地方でよく言われる「白い悪魔」の表現を引用すれば、「緑の悪魔」と言っても過言でないほど、河川敷では猛威を振るっています。
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30名ほどの地元の皆さんや須坂市職員らによる駆除作業を、朝6時から開始しましたが、辺り一面が緑の葉で埋め尽くされ、例年より遅めの駆除となったことから、アレチウリはすでに花が咲いたうえに毛むくじゃらのトゲだらけの果実に変わっており、いつ種子が拡散するか、といった段階になっていました。
葉も大きくなった感じがあり、囲まれていると圧迫感すら感じます。雪害が多発する地方でよく言われる「白い悪魔」の表現を引用すれば、「緑の悪魔」と言っても過言でないほど、河川敷では猛威を振るっています。
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葉とツルを取り除きながら、たどりにたどって「根」まで到達できれば最適な駆除となりますが、今度は種子がどこまで拡散しているかが心配になります。
心ない人によって捨てられたと思われる不法投棄のゴミも回収し作業を終えましたが、アレチウリの駆除は、「きつい、(樹液が付着し)汚い、(トゲが)痛い」の三拍子そろった重労働です。 それでもアレチウリの繁茂を見かけた際には、覆い被さった葉だけを取り除き、下にいる在来種に日光を入れてやるだけでも効果はあります。 |
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(用地課 春原)