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昆虫類
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エゾイナゴ
【Oxya yezoensis】
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(バッタ目バッタ科)
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生態情報
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からだの特徴
からだの大きさはオスが16〜44mmぐらいのバッタです。からだの色は黄緑色から褐色です。基本的にはねは短く、はねの先端はお尻の先より短いですが、たまに長いものもいます。はねが短いことから「コバネイナゴ」との別の名前があります。
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すみ場所
北海道・本州・四国・九州に分布しています。平地から山地の湿った場所にすんでいて、水田、湿地、河原などに普通にみられます。
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生活のようす
成虫は年1回、8〜11月に発生します。イネ科植物の葉を食べ、時に水田のイネも食べます。
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参考
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水田にたくさんすんでいたことから、昔から「イナゴの佃煮」として食べられてきたものです。農薬の散布により一時減少しましたが、最近は農薬を使わなくなっていることから増えてきています。
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