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昆虫類
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ショウリョウバッタ
【Acrida cinerea】
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(バッタ目バッタ科)
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生態情報
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からだの特徴
からだの大きさはオスとメスでまった全く違い、オスが40〜50mm、メスが75〜80mmぐらいの大きなバッタです。からだの色はおもに緑色のものと褐色のものがあります。
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すみ場所
本州・四国・九州に分布しています。海岸から山地のいろいろな開けた場所にすんでいて、家のまわり、墓地、公園、水田、畑、河原、あれ地などに普通にみられます。
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生活のようす
成虫は年1回、8〜11月に発生し、オスはよく飛びます。いろいろな種類の草の葉を食べますが、おもにイネ科植物の葉を餌にしています。
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参考
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家の庭や公園、水田、河原などで普通にみられる、昔からなじみの深いバッタのひとつです。お盆のころに墓地でよくみられることから「精霊(しょうりょう)」の名前がついたといわれています。また、オスがと飛ぶ時に「キチキチ」という音を出すことから「キチキチバッタ」ともいわれています。
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