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 子供たちが「屋外で遊ばない、集団で遊ばない」なかで自然体験や生活体験が不足している。
豊かな自然は遊びの場であり、自然学習の場、特に地域の宝である水辺は自然体験の場として子ども達が地域・足元を見つめる良い機会になる。
 守門村には、緑豊かな山々とゆるやかに時に激しく流れる川がある。貴重な植物が育つ環境がたくさんある。春、夏、秋、冬と四季折々、さまざまに私たち目を楽しませてくれる財産がある。
 川の生き物調査、川の科学(水中のぞき)、川での遊び(さかな取り)の体験は河川愛護や水質の保全など自然環境教育の場、自然を愛し最良の学習教育の場となり、子ども達が未来を考えるキッカケづくりとなり、子ども同士がお互いに交流を深めることにつながる。
 守門村に住む楽しさ、地域に愛着と誇りを持つことの大切さなど、子どもも大人も地域の大勢の人たちが実感としてとらえられれば素晴らしい。
自然との調和を図った豊かな将来に向け、地域を災害から守るための砂防事業を建設省は行っている。自然環境教育と併せて水の量の測定や砂防ダムの役割などなど、河川・砂防学習に参加してもらう中で、砂防・治水事業の重要性を認識してもらいたい。