意見交換会
<次年度「魚沼自然塾」への提案>
- 「魚沼自然塾」が湯沢砂防事務所の一番の広告塔だと思う。有効に活用したら良いと思う。
- 子供たちが楽しめる企画がほしい。また、親が子供に格好いいところを見せられるような、
きっかけ作りになると良い。
- 目玉になるようなものがあるとクチコミで広がりやすい。
- 3D シアターや降雨体験車が砂防の役割をわかってもらうのに一番良い。魚のつかみ取りは人気なのでお祭り方式も良い。
- 自然を楽しむ地元サークルなどへ募集をかけるといい。
- 普段乗らないローカル線で、ちょっとした旅気分を味わいながら地域貢献ができるのも良い。
- 魚沼自然塾の募集チラシは1 回だけでなく、毎回出してほしい。年間の予定は先に知らせると予定が立てやすい。
- 女性モニターは魚沼自然塾で「気軽に話しかけられるガイド」になれると思う。
湯沢砂防から
女性モニターのみなさんが他の人に説明できるくらいになってくれていることは非常にうれしいことです。活躍を期待しています。
<女性モニターアンケートの疑問にお答え>
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登川の上流で工事をやっているが、あんなに山奥までどうやって重機を運んだの?
→工事を始めるにあたり、最初に重機を運ぶための道路を作っています。見学の時に通った道を通って、重機を運びます。
- 上流から出てきた大量の石を、自然と一体化したものに活用できたらいいのに
→自然に出てきた石はコンクリート構造物の表面に貼り付けたりして、景観対策などに使っています。また、工事で出てきた大量の石をコンクリートといっしょに砂防えん堤の中に詰めるような工法も行っています。
- 湯沢砂防で現場を監視しているカメラの映像は、他でも見ることが出来るの?
→湯沢砂防事務所のほかに、破間川出張所、中津川出張所でも見ることが出来ます。また市町村の一部でも防災情報の提供のため見られるようにしています。大源太川岩原橋、中津川清水川原、芋川寺野地区、芋川東竹沢地区の4箇所についてはインターネットからも映像を見られるようになっています。
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砂防の取り組み方は昔と今は変わってきているの?
→明治の初めから内務省が「砂防」を始めています。もとはと言えば、幕末に幕府による山の管理が緩んで伐採が進み、禿山が日本全国に増えて災害が増加。その山を緑にしようというのが始まりで、当時は山腹工が盛んに行われていました。
- オープンタイプの砂防えん堤は増えるの?
→その場所が技術的に可能ならば、オープンタイプにしていく予定です。