意見交換会　（津南町役場会議室）

上流から下流にかけてそれぞれの場所に応じ役割を持つ砂防対策についての感想や、一般の方々にわかりやすい情報発信の方法について、女性モニターのみなさんに伺いました。

意見交換会の状況

• えん堤の１つ１つに大きな働きや活躍があるのだとよくわかりました。
• 自然災害の恐ろしさ、大きさを少しでも防ぐ為に、砂防事業は本当に大切で必要だという事を感じました。
• 今まで長年、こつこつと行ってきた山奥でのえん堤工事、床固工事によって災害を防げている事実を私たちは知らなければならないと思う。
• 山深い沢の中で災害を防ぐ砂防工事に対して、少なからず感動を覚えました。こんな大事な工事が人知れず行われているのは、少し疑問に思います。地域を守る対策を出前講座などでもっとアピールして下さい。

• 近年、続いている豪雨に因る土砂災害で、砂防施設への関心は高まっているのは確実です。それが「喉元過ぎたら」にならないように、良いタイミングでＰＲすることが大切。
• 川原の運動公園などを作るときに、上流でこういう砂防えん堤を作って床固工の工事をして、川の流れを整えているから、こういうような利用できる空間ができるという説明看板を作ってもいいのではないか。
• 砂防事業の必要性について、砂防事務所の方から講演会を開いてもらいたいと思います。
• 土石流の危険地域を、住んでいる人は知っているでしょうが、遊びにきた人にもわかる様にしてほしい。
• バスペインティングのときに、「えん堤は何をするものかわからない」とあるお母さんと話をしました。そのときに、模型を使って実験してもらい、すごく良くわかったと話をしてくれました。模型や映像は、どうなるという過程がわかるので、わかりやすいです。
• パネル展をするなら、病院や図書館などの公共の施設のほうが見てもらいやすいと思う。

• 災害の後、どう整備されたという報道はありません。地域を守るために必要な工事がどう行われているかは、わからないままです。そのことをとても残念に思っています。
• 後世の人がわかるように、災害の歴史をまとめた資料を残して伝えていくべきと思う。

お問い合わせ先：

国土交通省 湯沢砂防事務所 調査課　　　TEL：025-784-2073　　FAX：025-784-2073　
〒949-6102 南魚沼郡湯沢町大字神立23
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