湯沢砂防女性モニターレポート 第2回見学会

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湯沢砂防事務所は女性モニターの皆さんと一緒に、より良い砂防について考えています。
8月29日火曜日、12名のモニターの方々に参加いただき、第2回見学会を行いました。今回は、中津川流域をマイクロバスで上流から下流へ下りながら、上流・中流・下流それぞれの川の特徴と砂防対策を見ていただき、その上で、砂防事業に対する感想や情報発信について意見交換しました。
<位置図>
位置図
プログラム
9:00 湯沢砂防事務所出発
9:50 中津川出張所出発
10:40 苗場砂防えん堤工事現場見学
12:00 昼食
12:50 清水川原砂防えん堤見学
13:20 中津川床固工群見学
13:40 津南町役場着、休憩
13:50 意見交換
14:50 終了・解散〜湯沢砂防事務所着


バスの中で、説明を聞く女性モニターのみなさん

中津川について

中津川は流域面積346km2、流路延長46km、中・上流部は長野県、下流部は新潟県に位置し、群馬県ののぞりこ野反湖から流れ出しています。かつて「人とり川」とよばれたほど、中津川は流れの急なあばれ川で、侵食のはげしい上流部では谷が深くなっています。
この川の両側に位置する逆巻、清水川原、結東、見倉、前倉、大赤沢の集落が秋山郷です。津南からの道路ができるまで「陸の孤島」とも言われ、むかしの習慣や道具がそのまま残されていました。現在では道路の整備も進み、雄大な景観と温泉を求めて多くの観光客が訪れます。
(山と川のくらし「つなんまち」より)