●重要水防箇所とは? |
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富山河川国道事務所では、「重要水防箇所」を毎年作成、公表しています。
「重要水防箇所」とは、洪水時に危険が予想され、重点的に巡視点検が必要な箇所を示すもので、その重要度によって、3ランクに分類されます。そのうち、重点的に監視すべき箇所を「重点区間」としています。
「重要水防箇所」には、A:水防上最も重要な区間、B:水防上重要な区間、要注意区間の3ランクがあり、堤防の高さや洪水流下のための断面、堤防からの漏水等観点から「重要水防箇所」の「種別」を区分して指定されます。 |
重要度A |
水防上最も重要な区間 |
重要度B |
水防上重要な区間 |
要注意区間 |
新しく堤防を作った「新堤防」、過去に堤防が決壊したことのある「破堤跡」、以前川だった所が堤防となっている「旧川跡」など、過去の経験から注意を要する箇所。また、破堤などの履歴を残すための箇所。 |
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●管内の重要水防箇所数 |
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パレットとやま管内平成25年3月末の重要水防箇所は、 |
となっております 。「重要水防箇所」は、河川改修事業や危険構造物の改築など対策を講じることによって、ランクが改善します。
重要水防箇所は、毎年出水期前に地元市町村、水防団体などの関係団体に周知するとともに、合同巡視を行い現地での確認も行っています。 |