掲載日:2019年10月25日

国土交通省令和元年度建設マスター
山本氏(糸魚川市)に顕彰

優秀な技能、技術を持ち、後進の指導・育成等に多大な貢献をしたとして、糸魚川市在住の山本慶信さん(株式会社笠原建設勤務)が10月11日、東京都港区芝公園のメルパルクホールで開催された式典で国土交通大臣から建設マスターに顕彰されました。

建設マスターの顕彰は、建設産業の第一線で「ものづくり」に直接従事されている方々に誇りと意欲を持っていただくとともに、その社会的評価の向上を図ることを目的に実施しているもので、令和元年度は全国で456名、新潟県内では11名の方が対象となっています。

山本さんは、建設機械の運転から足場、型枠支保工など多くの作業に卓越した施工技術・技能で従事されました。施工方法の工夫や改善にも積極的に取り組み、作業効率の向上とコスト低減を図りました。現場では施工班の班長として、現場の安全衛向上を先頭に立って進め、入社以来20年以上無事故であり、また、後進への若手技術者の教育・指導にも力を発揮されています。

10月15日、山本さんは、建設マスター顕彰報告のため、高田河川国道事務所に来所されました。今後も、さらなるご活躍を期待します。

10月15日高田河川国道事務所