掲載日:2018年10月22日

優秀な技能・技術で建設マスター顕彰

寳剱氏(糸魚川市能生) 「建設機械運転工」

 10月5日、東京都港区芝公園のメルパルクホールで、平成30年度「優秀施工者国土交通大臣顕彰(建設マスター)」及び「青年優秀施工者土地・建設産業局長顕彰(建設ジュニアマスター)」の式典が開催され、高田河川国道事務所が推薦した株式会社笠原建設の寳剱堅治(ほうけん けんじ)さんが、建設マスター(職種:建設機械運転工)を受賞されました。
  建設マスターは、建設産業の第一線で「ものづくり」に直接従事され、特に優秀な技術・技能を持ち、後進の指導・育成等に多大な貢献をされている建設技能者を対象として顕彰するものです。今年は、全国で422名、うち新潟県内からは13名が受賞しました。
 寳剱さんは、バックホウ、クレーンや除雪グレーダーまでほとんどの運転資格を取得し、建設機械と除雪機械全般の運転に精通したオペレータです。
 建設現場に25年に渡り従事され、工事現場での創意工夫で優良工事表彰など優秀な工事施工に貢献するとともに、除雪作業においても強い責任感と使命感で冬期の道路交通確保に尽力をされ、後進への建設機械運転技術向上の教育・指導にも力を発揮されています。
10月9日、寳剱さんは、建設マスター受賞報告のため、高田河川国道事務所に来所されました。
今後も、さらなるご活躍を期待します。

10月5日メルパルクホール
10月9日高田河川国道事務所