掲載日:2017年9月6日

地震災害時の情報伝達を確認

平成29年度北陸地方整備局総合防災訓練

9月5日(火)午前に「平成29年度北陸地方整備局総合防災訓練」を実施しました。新潟県長岡市川口で震度6強の地震が発生した想定で、情報伝達の机上訓練を行いました。
高田河川国道事務所では管内の最大震度4、隣接する柏崎市中央町で震度5弱の地震が発生し、上越市柿崎の国道8号柿崎川橋で5~20cmの段差が発生した想定とし、交通規制と応急復旧について電話やFAX、電子メールによる連絡体制の確認を行いました。
また河川では関川の水門設備が被災したことを想定し、点検員が現地へ急行し原因究明と部品手配の机上訓練を行いました。
若手職員がベテランから指導を受けながら対応する姿も見られ、訓練によりスキルを高め、実際の災害の際には的確な対処が出来るよう備えていきます。

「国道8号で段差発見」緊張が走る
道路情報管理室
「関川の一次点検完了」
河川災害対策室
ベテラン勢から指導を受ける若手職員