掲載日:2017年12月1日

「地元小学生に除雪の大変さをわかってもらいました」

糸魚川市市振いといがわしいちぶりにある「玉ノ木たまのき除雪ステーション」にて、市振小学校2~6年生(9名)を対象に、除雪作業受注者である(株)笠原建設と協働して、平成29年11月29日(水)に見学会を実施しました。
除雪ステーションについて知らなかった児童も多くいる中、除雪ステーションの役割、除雪機械や薬剤散布などについて学んでもらいました。

除雪ステーション内では、情報収集をすることが大変重要であることを説明し、児童に実際に玉ノ木除雪ステーション敷地内の道路情報カメラをパソコンで操作してもらいました。児童たちは身を乗り出して画面を見ていました。
また、除雪ステーション内に布団や風呂がなぜあるのか質問された児童が「旅館?」と答える一幕もありましたが、除雪作業員が、ステーション内で夜間も待機している大変さを理解してもらえたようでした。

凍結防止剤の説明では、手で実物をさわってもらい、児童は「こんぺい糖みたい!」とその粒の大きさに驚いていました。

除雪機械の説明・乗車体験では、どの機械がどんな作業をするのかを学んでもらい、実際に機械に乗って作業員の目線を確認してもらいました。また、トンネル入口の雪等を取り除くためのリフト装置に乗り、その高さを体験してもらいました。

多くの子ども達は、普段経験できない除雪車に乗って、嬉しそうな様子でした。

最後に児童代表から激励の言葉をいただき、職員、除雪業者一同、今冬の除雪に向けて決意を新たにしました。