掲載日:2016年4月22日

自転車道利用者の安全のために

高田かわこくでは、国道8号に沿って設置されている自転車と歩行者の専用道路である久比岐自転車道の自転車道利用者の安全確保のための点検を自転車に乗り、毎年GW前と夏休み前に関係機関と合同で実施しています。今年1回目は、5月のGW前に下記の日程で実施しました。

■糸魚川国道維持出張所間内(糸魚川市側)■
4月18日(月)、上越市と糸魚川市の境で両出張所の管理境でもある境谷川から糸魚川市街へ向けて点検。
糸魚川警察1名、糸魚川地域振興局3名、糸魚川市3名、当事務所7名の14名を2班に分けて、糸魚川国道維持出張所までの約24㎞の区間の目視点検を行いました。点検の結果、ガードパイプ腐食等の危険・補修箇所が24箇所ありました。

■直江津国道維持出張所管内(上越市側)■
4月20日(水)、境谷川から上越市街へ向けて点検。
上越地域振興局2名、当事務所7名の9名で虫生岩戸駐車帯までの約14㎞の目視点検を行いました。点検の結果、ペットボトル等のゴミを回収し危険・補修箇所を8箇所発見しました。

目視点検により見つかった危険・補修箇所の安全対策は、早急な応急処置等を実施します。次回の点検は夏休み前の7月上旬を予定しています。

主な危険・補修箇所の状況
壁面空洞点検
ガードパイプ腐食

久比岐自転車道は、旧国鉄北陸本線の線路跡地を利用した自転車と歩行者の専用道路で、国管理区間約22㎞、県管理区間約15㎞、市管理区間約1㎞と分かれています。