掲載日:2015年12月10日

国道18号でチェーン装着指導訓練

高田かわこくでは、大雪時にチェーン未装着車両等による登坂不能車の発生を少しでも減らすため、上越警察署・妙高警察署の協力を得て、先月実施した「災害対策基準法に基づく車両移動実働訓練」に続き、チェーン装着指導訓練を実施しました。

【妙高警察署からのアドバイス】

 12月7日、国道18号上越市中郷区江口地先の江口道路ステーションで車両誘導訓練を行いました。
当所のマイクロバス及び連絡車を実際の指導対象車両に見立てて、指定した駐車位置まで誘導する訓練を行い、誘導の仕方、安全対策の心得について妙高警察署からアドバイスをいただきました。

【上越警察署と引き込み車両の誘導及びチェーン装着啓発】

12月9日、国道18号上越市大字寺町地先(北陸新幹線の交差する付近)「上箱井チェーン着脱場」で車両誘導訓練とチェーン装着啓発の広報活動を行いました。去年12月の大雪時には妙高市大字乙吉(おとよし)地先の乙吉交差点から「道の駅あらい」まで立ち往生車両が発生したことを踏まえて、今年「上箱井チェーン脱着場」を新設しました。
高田かわこく職員ほか22名、上越警察署員3名の計25名が訓練に参加し、安全第一を念頭におきながら、実際に車両を引き込み、着脱場内での車両誘導員の立ち位置や車両の誘導方法の確認、運転手へ早期にチェーン装着するよう呼びかける啓発チラシを100枚配布しました。